【イース動物病院の健康診断】

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健康診断の必要性

犬や猫の 1 年間は人間の5~8年に相当し、気がつかないうちに病気が進行している場合があります。
人と同様、中年期(小型犬・中型犬・猫で6歳位~、大型犬で5歳位~)からは栄養代謝が低下してくると共に、心臓病、腎臓病、肺・気管などの呼吸器疾患、腫瘍などの疾患にもかかりやすくなってきます。
健康診断を行うことで病気の早期発見を可能とし、治療開始もスムーズに行うことができます。
特に腫瘍性疾患においては、血液検査では発見されず、健診時の画像検査により偶然見つかる事も多々あります。
当院の健康診断では特に画像検査に力を入れており、あんしんコース以上の検査ではすべてに含まれております

健康診断コース紹介

かんたんコース

内容身体検査、血液検査(血球計算、生化学19項目)
料金5,200円(税別)
簡単に健康チェックができます。予約なしでも可能です。

あんしんコース

内容身体検査、血液検査(血球計算、生化学項目)レントゲン検査(胸部、股関節)、超音波検査(腹部)
料金16,000円(税別)
1歳からオススメしております。完全予約制です。

しっかりコース

内容身体検査、血液検査(血球計算、生化学項目T4、SDMA、シスタチンC)レントゲン検査(胸部、膝(腹部、股関節))、超音波検査(腹部胸部))、尿検査
料金30,000円(税別)
10歳からオススメしております。完全予約制です。

誕生日健診キャンペーン

愛犬、愛猫のお誕生日月の期間に健康診断のコースを特別価格で実施させていただきます。

あんしんコース通常16,000円→10,000円
しっかりコース通常30,000円→20,000円


各検査の詳しい内容


身体検査

獣医師による視診、触診、聴診と体重、体温の測定を行います。
皮膚や目、耳、口腔内の状態、関節の状態、体表のしこりの有無や心音の異常などを確認します。


血液検査

採血は細い針を使用し短時間で終了します。

  • 血球計算 白血球、赤血球、血小板の数値を測定します。主に貧血や炎症の状態がわかります。
  • 生化学検査 項目によりさまざまなことが分かります。腎機能、肝機能、栄養状態、電解質バランスなどを調べます。
  • T4  甲状腺ホルモンの値です。高齢猫に多い甲状腺機能亢進症や高齢犬に多い甲状腺機能低下症の診断ができます。
  • 猫SDMA、犬シスタチンC  いずれも腎機能マーカーです。腎臓病の早期発見が可能となります。

レントゲン検査

X線を照射し撮影することで骨や内臓の状態が分かります。撮影自体は数秒で終わります。

  • 胸部 心臓の大きさや肺の状態が分かります
  • 腹部 結石の有無や内臓の状態がわかります
  • 股関節、膝 関節の状態を確認します。

超音波検査

超音波断層診断装置(エコー)を使用して検査を行います。マットの上に寝てもらい検査を行います。
痛みはありません。

  • 胸部 心臓の弁や壁の状態やポンプ能力がわかります。
  • 腹部 各臓器の詳細な構造を検査します。腫瘍や結石が発見されることもあります。

尿検査

採尿は院内で行います。基本的には院内で採尿します。
尿の成分を調べることで、腎臓や膀胱の機能を確認します。特に腎臓病や尿路結石、糖尿病などが発見されることが多いです。

検査の流れ

①予約

お電話もしくは当院受付にてご予約お願いします。

②来院

9:30~10:30の間にお越しください。

ご飯は前の晩の12時まで。

③お預かり

※絶食が必要な検査が終わり次第こちらで食事を与えることも可能です。
ご希望の方は1食分のフードをお持ちください。

④お迎え・説明

検査内容の説明を行います。(血液検査は外注のため結果は後日ご報告となります)

⑤おつかれさまでした!

予約方法

あんしんコース、しっかりコースは予約が必要となります。
お電話(03-3768-7606)もしくは受付スタッフにお声がけ下さい。