その行動は犬からのサイン!? 痒みがあるときの仕草
こんにちは!
イース動物病院です!
突然ですが、犬たちの耳や身体が痒そうな仕草、みなさんはわかりますか??
普段、過ごしているなかでも、愛犬がなにかいつもと違う行動をとっていたりしたときに
いち早く気付けるかで、今後の治療にも関わってきます!
そこで、今回は耳に痒みがあるときにする、犬の仕草などのポイントをお伝えしたいと思います。
目次
1、耳が痒い時の仕草
2、赤みがあるか?
3、匂いがあるか?
5、まとめ
①耳がかゆい時の仕草
まずは、普段生活している中で
- 耳を床にこすりつける
- 後ろ足で何度もかく
- 耳を触ろうとすると嫌がる
- 頭を振る(何度もブルブルする)
上記のような仕草を目にすることがありますでしょうか?
この仕草は、普段なにも症状がない場合もすることはありますが、普段見ているときよりも
明らかに頻繁にこの行動をしているときは、愛犬からの痒い!のサインかもしれません。
②赤みがあるか?
耳を痒がる仕草をみたら、まず確認することは、耳の内側が赤くなっていないかをチェックすることです。
赤くなったり腫れていると耳血腫(じけっしゅ)という症状の可能性があります。
可能性としては
- 細菌
- ダニ
- 犬が自分で痒くて掻いてしまっている時に傷つけてしまった
などがあげられます。
③匂いがあるか?
お耳を嗅いだ際に、『なんか変な匂いがする』となったことはありませんか?
基本的には、耳は異常がなければ匂いはほぼしません。
しかし、耳になにかしら異常がある場合は、耳から独特な匂いがすることがあります。
その場合に考えられることは、外耳炎です。
耳垢が溜まっているのを放置してしまうと、匂いや発赤が出やすくなってしまいます。
では、おうちで奥まで掃除してあげれば問題ない!と思うかもしれませんが、犬の耳の構造は人よりも複雑です。
むやみに綿棒などで奥に突っ込んだりすることはせず、病院で処置をしてもらいましょう!
④耳以外の皮膚もチェック
耳が赤くなっているときは、他の部位もなにか症状が出ている場合があります。
口や肛門周りなど、よくよく見てみれば赤くなっているなどの気づきもあるかもしれません。
口も様々なところを舐めたりして、菌をもらってしまっていたり
肛門も頻繁に舐めてしまったりしていると、赤みがでてくることがあります。
清潔を保てるようにしていきましょう!
まとめ
みなさんは、紹介した仕草は見つけられましでしょうか?
日常生活で、愛犬の異常を見つけられのは飼い主様だけです。
普段から、愛犬の身体をたくさん触ってあげて、異常がないかも一緒に確認してあげてください!
もし異常を見つけた場合は、飼い主様だけのケアだけではなく、病院で状態を診てもらいましょう!