エリザベスカラー着用時の暮らしの工夫

みなさん、こんにちは!イース動物病院です。

今回はエリザベスカラー着用時にできる暮らしの工夫についてのお話です。皆さんのおうちの子はエリザベスカラーを使ったことがありますか?

エリザベスカラーは、ペットが手術後や怪我の治癒中に傷口を舐めたり引っ掻いたりするのを防ぐためのものですが、短いと数日、長いと数週間も着用することがあります。その間、ペットにとっては慣れるまで不便でストレスを感じることがあります。

ここでは、エリザベスカラーを着けているペットの生活を少しでも快適にするための付け方と工夫についてご紹介します。

エリザベスカラーの付け方

1.エリザベスカラーを用意し、ペットの後ろ側に立って、顔下を通して調節部分を上に持ってくる

怖がらない子には犬猫の前から付けても問題ありませんが、怖がる子には背後から行うことをお勧めします。エリザベスカラーを付けることで、視界が狭まってしまうので後ろに下がって逃げようとすることが多いからです。

2.エリザベスカラーを固定する

カラーがペットの首にしっかりとフィットするように調整します。カラーの端にある紐やベルトを使って、適切な位置で固定しましょう。
目安として、指が2本程度入るくらいの緩さにすると良いです。きつすぎると息苦しくなり、緩すぎるとカラーが外れてしまいます。

暮らしの工夫

エリザベスカラーの調整
エリザベスカラーがきつすぎると、ペットの首や肩に負担がかかり、ストレスを感じます。逆にゆるすぎると外れてしまうことがあるので、適切なサイズに調整することが大切です。柔らかい素材のカラーやインフレータブルカラーも検討してみると良いでしょう。

環境の整備
ペットが自由に動き回れるように、家の中の障害物を取り除きましょう。狭い場所や角のある家具などは、エリザベスカラーが引っかかる原因になるため、できるだけ片付けておくと安心です。

食事と水の工夫
エリザベスカラーがあると食事や水を飲むのが難しくなることがあります。そのため、食器や水飲み場の位置を壁にくっつけないなどの調整をするか、高さのあるスタンドを使用してペットが快適に食べたり飲んだりできるようにしましょう。広めのボウルを使うのも効果的です。

安全な遊び場の提供
ペットが退屈しないように、安全なおもちゃや噛むことができるアイテムを用意しましょう。エリザベスカラーを着けていても遊べるようなおもちゃを選ぶと、ストレス軽減になります。

定期的なチェック
ペットの様子を定期的にチェックし、エリザベスカラーが汚れていないか、皮膚に異常がないかを確認しましょう。特に長時間カラーを装着している場合は、適度に外してリフレッシュさせてあげることも必要です。

飼い主のサポート
ペットがエリザベスカラーに慣れるまで、飼い主が側にいて安心感を与えることが大切です。優しく撫でてあげたり、声をかけて励ましてあげることで、ペットの不安を和らげることができます。

基本的に着用した暮らしに慣れていきますが、ご飯を食べずらそうにしている、どうしても少しだけ外してあげたい場合は、目の届く範囲でのみ外しても問題ありません。しかし、傷口を気にして触ろうとした場合はすぐに着用しましょう。また、見ている範囲では傷口を気にしていなくても、睡眠中など見てあげられない時は着用しましょう。

    まとめ

    エリザベスカラーは一時的なものですが、少しの工夫でペットのストレスを減らし、快適な生活を送る手助けができます。ペットの健康と生活をサポートしてあげましょう。ぜひ参考にしてみてください。